赦し、信じて、手放すブログ

オリジナル講座主宰/アドラーELMリーダー/言語聴覚士/小6双子の母。世界で1つのオリジナルの人生を歩む

【発達障害は親のせいじゃない】「私の育て方が悪かったのかな…」と悩むお母さんへ

保育園や学校から指摘され、不安になっていませんか?

  • 「落ち着きがないですね」
  • 「お友達とのトラブルが多くて…」
  • 「一度、発達相談に行ってみませんか?」

そんな言葉をかけられた瞬間、頭が真っ白になった経験はありませんか?

そして家に帰ってから、検索してしまう。

「発達障害 親のせい」
「発達障害 育て方」
「私のせい 発達障害」

でも、まず最初に伝えたいことがあります。

 

 

発達障害は、親の育て方が原因ではありません。

この記事では、

  • 発達障害は親のせいではない理由
  • 「困った子」ではなく「困っている子」という視点
  • 診断を受ける本当の意味
  • 親がラクになる考え方

を、わかりやすくお伝えします。

もし今、不安や自責感でいっぱいなら、少し肩の力を抜いて読んでみてください。

 

発達障害は親のせい?医学的にはどう考えられているの?

発達障害は「育て方」が直接の原因ではない

以前は、

  • 愛情不足
  • 甘やかし
  • しつけの問題

などが原因だと言われる時代もありました。

しかし現在では、発達障害は脳機能の特性が関係していると考えられています。

もちろん、まだ完全には解明されていません。

ですが少なくとも、

「お母さんの育て方が悪かったから発達障害になった」

という考え方は、現在の医学では否定されています。

 

「もっとちゃんと育てれば…」と自分を責めなくていい

発達特性のある子どもは、

  • 癇癪が強い
  • 切り替えが苦手
  • 偏食がある
  • 感覚過敏がある
  • 忘れ物が多い
  • じっとできない

など、“育てにくさ”を感じることがあります。

でもそれは、お母さんの努力不足ではありません。

むしろ、多くのお母さんが、

  • 本を読んで勉強し
  • 必死に対応し
  • 周囲に気を遣い
  • 子どものために頑張り続けています

だからこそ、疲れ切ってしまうんです。

まずは、「私はちゃんと頑張ってきた」と認めてあげてください。

 

「困った子」ではなく「困っている子」という視点

子ども自身も苦しんでいることがある

発達特性のある子どもは、周囲からこんなふうに見られることがあります。

  • わがまま
  • 空気が読めない
  • 落ち着きがない
  • 反抗的
  • 自己中心的

でも実際には、

「どうすればいいかわからない」
「うまくできない」
「頑張ってるのに怒られる」

そんな苦しさを抱えていることも少なくありません。

つまり、“困った行動”の裏には、「困っている気持ち」が隠れている場合があるのです。

 

アドラー心理学では「行動の目的」を見る

アドラー心理学では、問題行動だけを見るのではなく、

「この子は何を伝えたいんだろう?」
「なぜ、この行動をしているんだろう?」

と背景を考えます。

例えば、

大声で騒ぐ子

→ 不安でいっぱいなのかもしれない

同じ質問を繰り返す子

→ 先の見通しが立たず不安なのかもしれない

癇癪を起こす子

→ 感情の整理方法がまだわからないのかもしれない

そう考えると、対応も少し変わってきます。

 

発達障害の診断を受ける意味とは?

診断は「レッテル貼り」ではない

「診断を受けたら終わりな気がする…」

そう感じるお母さんも少なくありません。

でも本来、診断の目的は“病名をつけること”ではありません。

本当に大切なのは、

「この子に合う関わり方」を見つけること

です。

例えば、

  • どんな環境なら安心できるか
  • どんな声かけが伝わりやすいか
  • どんな支援が必要か
  • どんな強みがあるか

を知るためのヒントになります。

つまり診断は、

「この子はダメです」

という意味ではなく、

「この子に合う方法を探していこう」

というスタート地点なのです。

 

発達障害は「障害」ではなく「特性」と考える視点もある

子どもの個性や強みに目を向ける

発達特性のある子どもには、

  • 好きなことへの集中力
  • 独特な発想力
  • 観察力
  • 正義感
  • 感性の豊かさ

などの強みがあることも多いです。

もちろん、生きづらさがゼロになるわけではありません。

ですが、

「普通に合わせること」

だけを目指し続けると、親子ともに苦しくなってしまうことがあります。

だからこそ大切なのは、

「どうしたら、この子が安心して生きられるか」

を考えること。

学校だけが正解ではありません。
みんなと同じが正解でもありません。

今は、

  • フリースクール
  • 通級
  • 放課後等デイサービス
  • 訪問支援
  • オンライン学習

など、選択肢も増えています。

 

発達障害の子育てで、お母さんに一番大切にしてほしいこと

お母さんが安心すると、子どもも安心する

子どものために頑張り続けているお母さんほど、

「もっと頑張らなきゃ」

と思いがちです。

でも、本当に必要なのは、“完璧なお母さん”になることではありません。

  • 一人で抱え込まない
  • 頼れるものに頼る
  • 比べすぎない
  • 自分を責め続けない

ことも、とても大切です。

子どもは、お母さんの「安心」を敏感に感じ取ります。

だからまずは、お母さん自身が少し安心していいんです。

 

まとめ|発達障害は親のせいではありません

最後に、もう一度お伝えします。

発達障害は、親の育て方が原因ではありません。

そして、子どもは「困った子」ではなく、
「困っている子」かもしれません。

診断は、その子を否定するものではなく、
その子を理解するための“地図”です。

もし今、

  • 不安
  • 自責感
  • 孤独感

でいっぱいなら、一人で抱え込まないでくださいね。

あなたも、子どもも、
「今のままではダメ」なのではなく、

“合う方法を、これから探していけばいい”

だけなのかもしれません。