こんにちは、ゆうです。
前回は、『リタリコとコペルプラスどっちに行けばいいか悩んでいる方へ』という記事にしました。今日は、学習系療育を考える前に知っておいてほしいことを記事にしたいと思いました。お子さんの〇〇を同時に鍛えていかないと、学習系療育の効果が半減してしまいますので、ぜひ注目してみてほしいです。
目次
前回の記事はこちら。
リタリコジュニアやコペルプラスの前にお子さんのここを見てほしい。
結論から先にお話しさせていただきます。お子さんの『体幹』です。しっかりしていますか?
体幹のチェック方法
体幹ってどうなったらしっかりしているって判断するの?
方法はいろいろありますが…生活の中で見られそうなものをいくつか挙げます。
◆ケンケンパできますか?
◆トランポリン続けて飛べますか?
◆ブランコは自分でこげますか?
◆座っている時の姿勢はどうですか?猫背になってませんか?
◆同年齢の子どもに比べて、疲れやすくないですか?
もしも、一つでもできないことがあったら…
学習系療育よりも前(同時に)に、運動系療育を検討した方がいいと思います。(普段、公園に行ったり、習い事で身体を動かす機会が多く取れる場合を除きます)
運動系療育をおすすめする理由
先ほども申し上げましたが、『体幹』を鍛えるためです。体幹がしっかりしていないことには、学習系療育をやっても効果が半減されます。
体幹がしっかりしていないと…
◆座っていても集中できない。
◆疲れやすい。
◆手先で行う作業も全くできない。
◆言葉も付随してついてこない。
など学習以前の問題になってしまうからです。
知的障害+自閉症の我が子の例
我が子は、運動系療育とリタリコジュニアを同時に始めました。やはり、リタリコジュニアでは最初集中できていなかったです。20分ぐらいで少し運動を挟みながら、なんとか授業を進めていました。しかし、現在では、50分丸々座っていられます。
目標設定はお子さんのレベルに合っていますか?
体幹がしっかりしていないのに『ハサミが使えるようにしたい…』『字が読めるように、書けるようにしたい』そんな目標を掲げていませんか?
何度も申し上げますが、子どもの成長段階は
体幹→肩→肘→手首→手先
の順番です。
ですので、そこを飛ばしての目標設定は、無理があります。お子さんにとって苦痛になるのでやめましょう。
体幹を鍛えるために、おすすめの療育はこちらです。
自宅でもトレーニングは可能です♪
まとめ
リタリコジュニア、コペルプラスでの療育を考える前に、お子さんの『体幹』がしっかりしているかチェックすべきということをお話させていただきました。生活の中で、体幹って一番重要だなと日々思います。お子さんにとっての問題点は今どこなのか…専門家と一緒に話し合って決めていきましょう。もし、専門家となかなか連携が取れない…などの悩みがありましたら、こちらまでLINEいただければ、回答いたしますので、いつでもメッセージください。
お子さんのサポートブックご準備なさっていますか?
発達障害を疑ったことがある、発達障害と診断されたなら、まずはお子さんのサポートブック(トリセツ)を作りましょう!
言語聴覚士という専門家だったから言えることがあります。それは、発達障害児のママがお子さんの問題点や長所を把握できているかできていないかで伸びが全く違う…。
しかし、なかなかお子さんの問題点って見えにくいですよね。しかも、日常生活でいっぱいいっぱいでそんなものを作る余裕もない…。
そんなあなたへ、簡単に作れる!
世界で1つの我が子サポートブックフォーマットを無料でプレゼントしています!
↑クリック。
記事が参考になったと思ったら、押していただけると助かります。
Twitterでは、子育て中の気づきを毎日発信しています。
フォローいただけると嬉しいです。
ゆう@発達障がい児×双子ママ (@syuhutago25) on Twitter
ママは、いつでも100点満点!!今日も頑張りすぎずにいきましょう!